今年は、ケーキ予約し忘れてケーキなしかと思っていたら、19日頃突如伊勢丹通信に姿を現したサダハル・アオキのどピンクケーキ。今年は実は強烈なピンクが好きというのが判明してしまった年でもあったので、xmasケーキもどピンクにしてみました。これが意外においしかったのね。xmasケーキはあんまりおいしくないと思っていたかとりーぬ的にはかなーりヒットなケーキでした。アオキさんとこのケーキは好きなので、来年は普通に売ってるケーキたちをこっからここまで買いしてxmasケーキにしようかと検討中であります。
さてさて、やっとこかとりーぬも仕事納めとあいなりました。
これからしばし冬眠する予定ゆえ、冬眠前に積極的に摂取していたアンチエイジングコスメをご披露しておくといたします。
忙しいー&行くのめんどーということでフェイシャル施術回数も激減した2007年。しかし、その割にはメイクものを買いに行く先のカウンターで肌状態お褒めをいただくことが多かった。
やっぱり、ブラント先生はじめ、海外すご腕アンチエイジングコスメ軍団のおかげかと。
中でも、ちょっとハードボイルド感があったのがこちら。

AMATOKIN(アマトキン)
VOSS LABORATORIESというアメリカの会社から発売されておりますが、もともとはロシアで開発されたもの。なんでも厳戒な警戒態勢がしかれた研究所で作られた代物だとかで、そこにはマシンガンもった警備員もいたって話しです。一体、なんの研究してたんだよおーー。最初に売り出されたフランスではアンダーグラウンドで売ってたというまことしやかな噂があったり、なんだかあやしさ満点コスメというのがかとりーぬの第一印象でありました。
しかし、周りはどん引きでもあら素敵〜と思ってしまうのがわたくしのサガってもんです。
躊躇なく即買いし、使ってみました。
もともとは火傷治療のために開発されたというアマトキンの主要成分は、自分自身の皮膚の幹細胞に働きかけてシワをとるという作用があるらしく、若返りコスメともっぱらの評判でした。医学的なことはちんぷんかんぷんですが、幹細胞技術というのを応用して作られたおニューなアンチエイジングものとのことです。しかし、一般的にこの幹細胞技術ってのは倫理的な問題があるとのことで物議を醸してるようですが、アマトキンさんのは自分の皮膚が反応するってことでこの問題の範囲外。あやしいもの好きのくせに、問題なしと言われちょっとほっとしている自分は、心臓でっかいのかちっこいのかよくわかりませぬ(笑)。
使用感の方は、クリームでもなく美容液でもないという不思議な質感。液体でもないし、クリームほどクリーミーではないのよね。プッシュすると、うにゅってちょっとかたまったクリーム一歩手前のようなものが出てきます。顔全体に使っていいとのことですが、まあシワの気になる部分は念入りにすり込むように使うとなお良いようです。しかし、すり込むとモロモロした白いカスみたいなのが出ますです。これ、ちょっといやんな感じなんですが、別のブランドのえらいことお高いけど、効果ありのクリームもこんなの出るんだよね。うーーん、なやましい。アメリカものにはこのモロモロが多い気がする。。。
一説によると、肌総取っ替えしたみたくなるって話だったんですが、ほえ?( ̄◇ ̄)って感じ。
個人的な劇的感はブラント先生の方が強烈だった気がしますが、コスメカウンターのお姉さんたちには肌表面のつるっと感をお褒めいただきました。な、なにげに効いてるのかも。
フランスでの発売以降、アメリカでは当初はブルーミングデールズでしか売ってなかった。まあこのレア感が余計にかとりーぬのハートに火をつけたわけですが、あーー、いつのまにやらセフォラでも売ってますがな。。。ロシアのそんな研究所で作ってたんだったら、もっと売り方もハードボイルにして欲しかった。。(な、なんだよ、それ。。)せめて、合い言葉言わないと買えないくらいにして欲しいかとりーぬでありました。
お値段173ドル。リピるかどうかは不明です。この前サンプルでもらったブラント先生の新しいクリームの方がやっぱりイケてる気がするゆえ、あっちにお金使いたい気分。やはり私は強烈なブラント教信者なのかも。
コスメ業界にオーガニック旋風の吹き荒れた2007年でしたが、やはり私の目指すものはアンチエイジングものだということを再確認。来年も、さらにワイルドなものとの出会いを期待しているかとりーぬでありました。